資金の見通しノート
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入金が遅れたら?月末残高だけでは見えない資金不足の例

資金の見通しノート(商品販売者)|2026年9月23日

13週後に76万円残る計画でも、途中の支払いに足りない日はあり得ます。ここでは入金の金額を変えず、日付だけを14日遅らせた架空の例で確認します。

開始残高80万円。入金が支払いの後になると?

10月1日に80万円あり、10月5日に制作代金50万円が入る予定とします。外注費28万円、設備購入20万円、人件費など42万円を順に支払います。

日付・取引通常の残高14日遅延の残高
10/1 開始80万円80万円
10/2 出金28万円52万円52万円
10/5 通常は入金50万円102万円52万円
10/9 出金20万円82万円32万円
10/15 出金42万円40万円−10万円
10/19 遅延分50万円入金40万円40万円

入金が10月19日になれば、10月15日の時点で10万円不足する計算です。これは実際に口座が自動でマイナスになるという意味ではなく、そのままでは予定した支払いを賄えないことを表します。

最終残高が同じでも、途中は違う

体験版の13週間の全明細では、通常の最低残高は40万円、14日遅延の最低残高は−10万円です。いずれも期間末は76万円となります。売上合計や最後の日の残高だけでは、この違いを読み取れません。

この例は「予定」「未確定」の入金を14日移動し、入金割合は100%、出金日はそのままにしています。一般に、入金が集計期間の外までずれると、期間末の残高も変わります。

確認する数字を分ける

たとえば確保したい残高を30万円に設定していれば、最低残高−10万円との差は40万円です。「残高ゼロまでの不足10万円」と「目標までの不足40万円」は異なります。目標の30万円はこの例の仮定で、推奨額ではありません。

試算の後に確認すること

入金予定日は請求条件や相手先の確認結果と照合します。支払日・金額は請求書や引落予定と照合します。未確定の案件を含めた計算と、含めない計算も分けて見ます。試算だけで融資や支払い条件の判断が完結するものではありません。

このツールは日ごとの終了残高を計算します。同じ日に入金と引落がある場合の順序や、銀行休業日の繰り越しは自動判定しません。

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